Caldia氏から「前に自分でこんなの書いたけどZio氏的にはどう思います?なんとなく<1>に話が似ていたので。」というコメントを貰ったので感想を書いてみます。
確かに似ています。根本的な発想は多分同じでしょう。
ただ、「こういう展開は商売的にどうなんだろ?」という問いに対して、「足枷レイアウト」という答えはちょっと、いや、かなりマズイ。
商人(あきんど)的な視点で考えれば(私ごときが商人的ななどと言うのはおこがましいが)、「ご新規さんや一見さんのために、お得意様に我慢しろ」と言っていることになる。これをやったら商売は成り立たない。1ユーザーが勝手にこれを実行することは構わない。しかし、メーカーがこれを提唱することがあってはならない。だから、機能限定版ビュワーであっても、全データを表示出来るようにすることは最低条件である。
そうなれば、結局はご新規さんや一見さんに足枷がかかる。資本主義的発想だが仕方がない。商売というものはそういうものである。
では、どこまで足枷をかけるか。Tatsuo氏のような視点誘導型レイアウトならそれが見れるというだけで良い。いわばムービーの再生と同じである。問題はそうではないレイアウトの場合だ。これが通常のビュワーと同じく自由に視点移動出来てしまうようではちょっとマズイ。この制限を解除してしまうとそれこそ本当にパッケージは要らないということになる。ここに足枷が必要だ。製作者側の意思を汲み取れば、見せたい部分に置いたカメラで、多少移動や視点変更ができるという程度にしておいた方がよいだろう。そうすれば何を見せたいのかも明確になりやすい。
機能限定版ビュワーの仕様はこんな感じで良いだろうと思う。ただ問題はソレを見て、「よし、もっと自由に見られるようにパッケージを買おう」と思った時に、実は全パッケージが必要ですなんて言われたら一気に萎えてしまう恐れがあるということ。例えアイマジック社がその気になったとしても、ここにも大きな壁がある。お得意様の要望は叶えられるが、アイマジック社の儲けには繋がりにくい。このギャップを埋める手段が必要である。これが難しい。しかし、私の考えた「悪魔の囁きレイアウト」というものはこの部分を補完してくれる可能性がある。誰が作るかはさておき、これがあれば最初に最終完成形が見れて、パッケージを追加する毎に徐々に出来上がっていき、自分が着実に進んでいっていることを体感できる。今「昭和の鉄道模型を作る」ネタが幾つか出回っているが、この感覚にも近いのではないかと思う。
と、感想なのか自分の意見なのかわからなくなってしまったが、今のところはこういう考え方をしております。こんな答えで良いかなぁ? Caldiaさん。