Rosso Laboratory

Rosso Laboratory

主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

2008年はVue6でスタート



新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

(私にとっては1/1は特別な日でもなく、いつも通り仕事してますが)

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さて、年末は仕事をしつつもVRM4ではなくVue6を弄っておりましたが、これがまた凄い(上の絵もVue6で作った天球テクスチャ使用です)。


習作というよりは単なるテストですが、地形+水面+木4本、大気等もプリセット使用でこの表現力。やはりBryceとは違って写実的だなぁという印象です。


プリセットの大気にはラジオシティIBLが組み込まれているものがあり、それを知らずに(未だにマニュアル読んでないし)いきなりラジオシティ実行。「ヤバッ」と思いましたがラジオシティ計算のカウントが見る見る内に進んでいく。これだけ速いならやらせてみようかと思い、待つこと20分でレンダリング終了。

ラジオシティやった時には一晩かかって数パーセント、2日目に入っても10数パーセントだったので諦めたことがありますが、何ですか、この速さは。グローバルラジオシティとかいう機能なので、本来のラジオシティとは違うのかもしれませんが驚異的なスピードですな。ラジオシティ画像というよりはレイトレーシング画像に近い感じですが、レイトレでは光が回り込まないだろうという部分にも光が差し込んでいる感じなので、確かにラジオシティ要素は入っているみたい(熱力学演算というよりは簡易的な環境光演算なのかも)。10年前と比較するのもアレですが、凄まじい進歩を感じましたね。これなら仕事でもレンダラーとして使えますわ。

更に驚いたのが下の出力。


IBLです。IBLのクオリティが高いことは知っていましたが、凄く時間がかかるだろうと思って使ったことがなかったのです。Shadeには搭載されていたはずですが、仕事でここまでのクオリティを求められることもなく、レイトレで十分、下手すればスキャンラインでも十分というようなものでしたから手を出すことはありませんでした。

プリセットのIBLステージを使い、これまたプリセットのフェラーリを置き、カメラの位置を決めただけで、作業時間は2~3分。そしてレンダリングは何と2分20秒。たったこれだけの時間でこのクオリティの絵が得られるのかと知った時にはまた衝撃が走りましたね。勿論、IBLのためのHDRIを作ることの方が時間はかかるはずですが。

仕事としてやっているだけでは、やっぱり駄目だなと痛感しました。趣味としてやっている方が進歩というか探究心・吸収力というものが優ります。都合の良いことにHDRIは、私が調査していたパノラマ写真に通じるものがあるので、これからはIBLも利用してみようかなぁと思っている今日この頃です。

VRMとはあまり関係ない話でしたが、こいつの成果物は直接的に天球テクスチャに通じますので、次回はその話へと続きます。