
<TRS2006にて>
絵が美しいということは非常に重要なことである。太陽光と環境光の色や強さの設定があるだけで、この絵のような明るさや色合いが表現出来る。
何故VRMが無限遠光源の詳細設定よりも先に影の方を採用したのか。不思議というよりも単に3DCGにおける優先順位のことをよく解っていないんじゃないか?という気もする。
以前も書いたが、3DCGにおいて最も難しく、最も重要なものは光源設定である。どんなにモデリングが良くとも、光源設定が滅茶苦茶では作品は台無しになる。光源を気にしない3DCGクリエイターというものは恐らく存在しないだろうとは思うのだが、もし居たとすれば、それは独自の作風を確立した者か、或いは三流クリエイターのどちらかであろう。
3DCGソフト「Shade」は、正直言って私のモデリングスタイルにはあまり合ってはいなかった。しかし、それでも使い続けたのは、最終レンダリング画像にShade特有の美しさがあるからだ。
人は見た目に美しい方に惹かれるのが常である。VRMが今改善すべきはスクリプトでもなければ、電気機関車でもない。最近のIMAGICブログを見る度に「なんだかなぁ」という思いは強まるばかりだ。