Rosso Laboratory

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主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

表面材質設定実験(3)

客先が11連休なので少々ゆったりと仕事も進められるだろうと思い、まとめ記事なんかを書いていたが、今やっている仕事は予想以上に時間が掛かり、それどころでは無くなりつつある今日この頃。・・・だが、続き(笑)。

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さて、gmax標準プラグインでは「バンプマップ」は使えたが、「スペキュラ」が使えない。いや、使い物にならないと言うべきか。そこで裏技であるMAX4.2プラグインを使う訳だが、それでもスペキュラは反応してくれない。以下、試行錯誤中の画像。

<実験1>

どのテクスチャーが反応するのかを見るため、全項目にテクスチャーを登録。


gmax上ではこのように見えるが、


Trainz上ではこのようになる。

全てを重ねた状態だと細かくは分からないのでバラバラにし、更にマテリアル名で分けて確認したのが次の実験2。

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<実験2>
確か、上段はグレースケール画像、下段はノーマルマップ変換画像を使用。


<任意のマテリアル名>
「Diffuse」「Glossiness」「Opacity」「Reflection」に反応あり。


<任意のマテリアル名.m.tbumptex>
「Diffuse」「Opacity」「Bump」に反応あり。


<任意のマテリアル名.m.tbumpgloss>
「Diffuse」「Glossiness」「Bump」「Reflection」に反応あり。

これでもスペキュラの反応は確認出来なかったが、「Glossiness」が反応することに気が付く。

この「Glossiness」を使って、スプライン系では夜間照明が使えない問題をどうにかしようとしていたアセットクリエイターが居た。もしかするとKenichiro氏の作品レベルを上回るかもしれない中国のOcemy氏である。彼の橋上駅舎用の通路アセットにこの手法が使われていたが、この方法は視線角度によって光って見えたり、消えて見えたりするので決定打とまでは言えない。・・・が、何かしらの部位に使うことは出来るだろう。

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ということで、どうやってもスペキュラは反応せず、ここで壁にぶち当たる。

その後も色々なサイトを探していたが、ある時、使用すべきMAXプラグインの在り処を示すリンクで、今まで使っていたプラグインの在り処と違う場所を示すサイトを発見した。これが答えである。

<使用するプラグイン
3D Studio MAX 4.2 Plugins for Trainz/UTC」ではなく、「TRS_Max4_Plugin_Bump.zip」を使用する。



これまでの苦労は何だったのだろうかというほどあっけなく「スペキュラ」が反応した。

運良く正解のプラグインを使っていたら、何の疑問もなく素通りしてしまうようなところだったろうが・・・まぁ、よくあることか。

ということで、今回の実験というか試行錯誤は完了。