Rosso Laboratory

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主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

G=13mm、1/80の世界



この前買ったキットの説明書は実質これだけ。流石はガレキガレージキットの略称)。まぁ車体の組立は絵を見れば解るので良いのだが、動力化の説明は言葉足らずでサッパリ解らない。経験者ならばコレで解るのだろうが、初心者には用語からして解らん訳よ。

そこで色々と検索。ネットが無ければサッパリ解らない状況も、おかげで何とかなりそうだ。以下、自分の為の用語&リンク集。


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<製品・M車用>
パワートラック
16.5mmゲージ用の動力で、台車の中にモーターが仕込んであるのでコレ単体だけでも動きそう。非常に手軽に動力化できるユニットみたいだが、ケーシングの削り込みが不可能なのか、これを13mmに改造したという情報は見つからない。天賞堂製かと思っていたが、実際には花園製作所製らしい。車輪径と軸距離のバリエーションがある。

MPギヤ
エンドウの製品。モーターを別途用意し、ユニバーサルジョイントで繋げて使う。

13mmゲージ用も存在するが、軸距離24.5mmという製品は存在しないため、「13mmゲージ、軸距離24.5mm」の場合には「16.5mmゲージ、軸距離24.5mm」のMPギヤからのコンコン改軌(後述)になる。・・・ということを説明書で書いているのだろうな。

13ミリ用FMギヤシステム
フクシマ模型の製品。こちらには「13mmゲージ、軸距離24.5mm」の製品があるが、車輪はφ10.5スポークだけである。

IMONギヤ
IMONの製品。「13mmゲージ、軸距離24.5mm、φ10.5プレート車輪」があるので、今回13mmで作る上ではコレを使うのが手っ取り早いだろう。尚、軸形状はプレーン軸(後述)


<製品・T車用など>
車輪
13mm用はスパイクモデル製品が多数あり。

ボルスタ(枕ばり)
スパイクモデルのボルスタ、エンドウの13ミリMPボルスタ、フクシマ模型の13ミリFMボルスタぐらいか?

線路
ポイントは篠原模型店の固定式線路しか存在しない模様。


<その他・改造>
軸受
車輪の軸端形状には、ピボット軸とプレーン軸があるらしい。詳細は「軸受けについて」が参考になる。

長軸改造
16.5ミリ用のボルスタをそのまま使って車軸のセンターパイプを削り、金属軸と車輪の位置関係を叩いて調整し軌間を変更する。故にこれを「コンコン改軌」というらしい。多分、車輪外側の軸が(元からある軸受に到達する)長い状態になるので、「長軸改造」というのだろう。

改造結果は「DD51の改軌状況」が参考になる。

短軸改造
比較的楽そうな「長軸改造」に対して、本格的な改造はコチラの「短軸改造」。台車本来のサイズとなる訳だが、車輪とボルスタは13mm用のものを準備するか、改造するかになる。改造する場合は、金属軸の削り等もあるらしいので、グラインダーなども必要となるようである。

スパイクモデル製品を使った改造結果は「KATO DE10」が参考になるが、改造用の製品を使っても結構大変そう。

その他
各車両の改造は「JM(13mm)改軌情報」が参考になる。

また、実際に走行させポイントを通過させたりするならば「バックゲージ」が問題になるらしい。「バックゲージ」とは13mmという軌間ではなく車輪円盤の内内の寸法で、これが適正でないとポイント通過時などで脱線するようだ。各製品の「バックゲージ」については「IMONギア vs FMギア」が参考になる。

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ということで、13mm化用の部品は結構あるみたいだが、実際に使ってみないとどうなのか分からない部分も多々ある。「JM」という呼称は出来たものの、車輪の規格は在るのかどうかも分からないし、過去の13mmゲージの規格というものも存在する。

未だよく分からない世界だが、分からないからこそ面白い。

また、こうやって調べていくと、部品の大きさはかなり小さいものの、駆動系などは機械設計の知識もそのまま使えそうだし、これは結構面白い世界かもしれない。