Rosso Laboratory

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主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

略してセカツク PartⅢ

前回の続きとして、今回は山(地形)と空で少々クリエイティブな操作を行う。

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<山(地形)>

まずは選択。

で、青い矢印の先の「E」をクリックして地形エディターに移る。


非常に地味な感じの地形エディター。グレースケールで高低差を付けるのだから、まぁ仕方ないか。

赤い矢印で示したパレットはペイントソフトのブラシツールのようなモノで、ココでブラシの状態を設定した上で、青い矢印で示した領域に描きこむ。

パレットは上から順に、
①ブラシパターン形状のロード(殆ど使わないな)
②ブラシの大きさ
③エッジのボカシ具合
④吹きつけ量
⑤色(白~黒:これが高低になる)
⑥キャンバスの解像度(大きくするとかなりファイルサイズが大きくなる)

①と⑥はクリック、②~④は左右にドラッグ、⑤は上下にドラッグして操作する。

なお、黄色い矢印で示したパレットはエフェクト関係で、玉の部分を左右にドラッグすることでソフト化したり、水による侵食具合を再現できたりする。



また、地形はバウンディングボックスのポイントをドラッグしたり「A」の数値入力で大きさを変えられるので、山の高さは地形エディターとサイズ変更の2つの要素によって決まることになる。

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<空>

最後に本命の空であるが、ゼロから構築していくのは結構大変なので、自分がイメージする状態に最も近いプリセットデータから変更していくことをオススメする。

画面上部の「Sky & Fog」の文字をクリックすると

このツール群に表示が切り替わる。ここの操作方法としては、まず下段の色の部分はクリックすると色パレットが表示されるのでそこから選択し、上段の絵の部分は左右ドラッグまたは上下左右ドラッグ操作でパラメータを変更する。


一番左はモードの切り替えだが、プリセットからスタートしていれば変更するのは色パレット部分だけで、モード自体を変更する必要はないだろう。二番目は影の濃さについての設定だがこれも天球テクスチャーを作る上では特に必要はない。

次の赤い矢印で示した領域は霧の設定であるが、まず根本的に霧が掛かった天球テクスチャーをBryceで作る必要があるのか?という疑問が残る。しかし、中には必要とする者もいるかもしれないので注意点を述べると、霧の高度エリアはかなり狭いのでカメラの高さは高くても低くてもNG。ちょうど良い高さを見つけ出す必要があるということだ。私が公開したデータで霧を使っても

このようにしかならない。霧っぽくするためには、山、地面、カメラの高さを全て変更すれば

このようにすることは出来る。が、あまり上手くはいかないと思う。

一方、青い矢印で示した領域は霞の設定で、こちらは山紫などを表現する上で有効である。青を少し加えれば

くっきりと澄み渡った感じになるし、薄い紫を加えれば、

大気中に水分が多くて霞んだ状態を表現できる。

黄色い矢印で示した領域は雲関連の設定で、高さ・量・密度が変更出来、オレンジの矢印で示したトラックボールは太陽や月の位置を変更するためのものである。緑の矢印で示したアイコンをクリックすると下記の画面に移動する。


これは太陽や月を表示したり、サイズを変更する場所で、夜空の星を表示するかどうかの設定もあり、結構使うことがある。


これは雲の設定をやる場所だが、先の黄色い矢印で示した領域だけで十分なので弄ったことはない。


これは霧や霞の設定場所だが、これも先の領域で弄ればよく、使うとしたら虹の部分ぐらいだろう。<2010/10/4 訂正>コッチで霞の設定をした方が良いかも


このブログでは何度も出てきているIBLやHDRIだが、天球テクスチャーを作る上で使うことはまず無いだろう。

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ザックリした説明だったが、天球テクスチャーを作る程度ならば、これぐらい解っていれば多分大丈夫だろうと思う。現に私はこの程度で作っていたのだから(笑)。

<2010/10/4 作例追加>






<2010/10/5 応用例追加>