さて時間が出来たので「建物キット」・・・と思ったが、その前にまずTrainzのアップデータを実行したよ。
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「42203_to_44088.exe」をDLして実行。エラーで止まる。
「何だい、またかよ」と思ったが、最近メインのWEBブラウザをFirefoxに切り替えていたのでDLしたファイルは「ダウンロード」フォルダに入っていた。「日本語名のフォルダじゃ駄目かな」と思い、移動させてから実行したら問題なく動いたよ。・・・そう、初めてAuranのサイトでDLしたTrainzアップデータパッチが動いた。私のTrainzは全てUK版で、TS2009まではAuranのサイトでUK版バージョン用のアップデータは提供していなかったからねぇ。UK版のサイトでアップデータが登場した時にはPCの調子が悪くなっていてアップデータは動かなかったし。
うん動いた。動いているはず。・・・本当か?
実行してから30分ぐらい経った頃には進捗状況を示すメーターも止まり、動いているのか止まっているのか全く分からない状態になった。その後暫く放置して1時間以上経ってから確認したところ、アップデートは完了していた。インストールなら10~15分ぐらいで終わるのに、何故アップデータはこんなに時間が掛かるんだろうか? 不思議な感じだが、

ともあれBuild 44088(Trainz2010 SP3)にはなったようだ。
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では、お待ちかねの「建物キット」をインストール。「マップコンストラクションモード」にして新しそうな建物を配置してみた。

但し、A9のマップコンストラクションモードを起動するのはこれが初めてなので、配置した建物が本当に「建物キット」で追加されたものだけになっているのかどうかは定かではない。

下町の商店街や中華街。1つ1つの建物ではなくブロック(区画)毎になっているから、小細工は出来ないが素早く配置できるので楽ではある。

古めの住宅。生垣や垣根も存在しているが、ぐるっと一周していた方が良い気もする。

新たな店舗。比較的大きいものばかりなので、隙間を埋めるための小さめの店舗も欲しかったな。

新たな宿泊施設だが、観光や娯楽施設っぽい気もしなくはない。

特典のヨドバシカメラ。似てはいるが細かい部分はやはり微妙に違う。

工業関連と塔など。陶芸工房やワイナリーとか随分とマニアックなものもある。

文化・娯楽施設や放送局等。歌舞伎座というのもまたマニアックだなぁ。

大きめの運動施設等。サーキットやゲートボール場などは河川敷で使えそう。
色々あって楽しいが、何故かまた警察署・派出所や消防署などが無い。VRMも同様だけど、鉄道シミュレーター系ではどうも忘れられた存在になっているみたいだなぁ。
しかしそれよりも、こういう「建物キット」という存在はVRMやTrainzでレイアウトを作るようなユーザーには歓迎されるだろうけども、A列車で行こうシリーズを開発(育成)ゲームや経営ゲームとして楽しんでいたユーザーには受け入れられるのかねぇ? 土地の所有権が無くなったことで、このソフトは「もう経営ゲームでは無いな」と割り切った感があるので、VRMやTrainzと同じようなモノとしてみているから私は歓迎しているが・・・。
ビジュアル面が強すぎてゲーム性が低くなった感のあるA9だが、この先も似たような方向性に進むのだろうか? それとも再びゲーム性の強いものになるのだろうか? 結構コロコロ変わるシリーズだから先は分からんな。
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ちょいと練習がてら配置してみた。




VRMやTrainzに比べれば、やはり素早く街並みを作れる。が、急勾配の高架や架線が無いのがやはり気になるな。配置などももう少し細工できるとイイんだが。
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で、三度挑戦のアキバ再現。

A8に比べれば大分マシにはなったが、ホームの立体交差が出来ないからイマイチだな。やはり再現性では自分で作れるTrainzが最強か。作るかどうかは別として。