
恐らくこの配置作業には30分も掛かっていないであろう。VRMやTRAINZなら楽に1日ぐらいは掛かりそうな気がするが、ココが他の鉄道系シミュレーターと比べ、A9の最も強い部分である。
浦和操車場の東側はまだ作業していないから、じゃあ、やってみようか。これを見れば如何に短時間で配置出来るかが理解できることだろう。

<配置前>
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<第1段階:ベースとなる一軒家住宅の配置>

<「住宅1~6」をランダムで「範囲建設」>
「住宅1~6」は背の低い一軒家であり、このうちのどれでも良いので選択し、建物ランダムにチェックを入れる。そうすれば「住宅1~6」がランダムで配置できる。
方向ランダムを使うと建物同士の間隔が広くなりすぎるのでコレは外すが、位置ランダムは若干の変化を与えるだけでなく、後で置き換え等をやる時のスペース的余裕を作っておいてくれるので、これは使った方が良い。
また、一度に配置する領域の大きさであるが、最大にすると建物同士の間隔が広くなりすぎるので、40m×40mの建物を対象とするならば240m四方にして16個配置ぐらいがちょうど良いと思う。
で、ペタペタと地面を数回クリックすれば

ベースとなる一軒家住宅の配置は完了する。
(作業時間:1~2分)
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<第2段階:住宅街に変化を付ける>
背の低い一軒家である「住宅1~6」だけでは非常に変化に乏しいので、既に配置した「住宅1~6」をアパート系である「住宅7~15」へと部分的に置き換える。

<赤くなった「住宅1~6」の上から「住宅7~15」を配置>
「住宅7~15」だけでなく、マンション・公園・学校・店舗等を使うのも変化がついて良いだろう。

これで建物の配置は完了である。
(作業時間:5~6分)
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<第3段階:植樹>
建物だけだと殺伐とした感があるので、隙間に樹木を配置する。この時、第1段階で使った位置ランダムによる変化のある隙間が役に立つ訳だ。

<「広葉樹」をランダムで「範囲建設」>
ちょうど良い位置でクリックしないと隙間に配置されないので、ココは何十回とクリックして埋めていく。

ちょっとヤリ過ぎた感はあるが、これで完成。
(作業時間:1~2分)
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ということで、この程度の住宅街ならば、

10分もあれば出来るという訳だ。
但し、A9のマップサイズは1種類だけで結構大きいから、これだけ素早く配置できても結構大変。出来ればマップサイズも変更できるようにして欲しいもんだな。
最後にこの近辺の夜景をば。


<南浦和駅前まで配置完了>