川越駅10:26発の八王子行きに乗車し、幾つかの駅に停車した時に思った。もうココはローカル線だと。交換可能駅に到着する度に対向列車を待つため3分待ちだとかのアナウンスが入る。そして、扉は全駅半自動なので乗降する時は自分で開閉しなくてはならない。35年ぶりぐらいだろうか、この開閉ボタンを押したのは・・・。
川越までは単線であってもそれほどローカル線っぽくは無かった。しかし、川越を越えた途端にそこはローカル線と化していた。同じ川越線だが、そりゃもう極端なぐらいに違うということがよく分かったわ。時間の流れ方すら変わってしまっている感がある。高麗川駅経由だと立川駅まで倍以上の時間が掛かるのだが、こんだけ待ってばかりならばそりゃ当然だわな。
・・・そんなこんなで、高麗川駅10:50着。川越線全線制覇である(笑)。

<HDRI:左:乗ってきた八高線205系、右:八高線209系(高麗川駅)>
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さて、高麗川駅に到着すると2番線にキハ110系がアイドリング状態で停車していた。出発前のキハが撮影できるからラッキーと思って時刻表を見上げると、高崎行きは11:46発。
・・・??? 最初、何か間違ったのかと思った。自分の考えていた時間が1時間ズレている? いや、高麗川に到着したのは10:50で間違いない。コイツは1時間以上アイドリングしたまま、ココに停車しているだけなのだ。それなのに既に客が4~5人乗車している。「・・・アンタら、そこで1時間近くも待つのかい?」
電化されている川越線&八高南線の状況を見てローカル線だなぁと感じていたが、非電化の八高北線はそんなものではなかった。もはやコチラの感覚が麻痺してしまうぐらいの状況だ。
高崎線では2~3分程度遅れただけでも、お詫びのアナウンスがしつこい位に車内で流れる。八高北線は別に遅れている訳ではなくダイヤ通りなのだが、出発まで1時間以上あるのに車内で黙って待っている客がいる。大宮駅と高麗川駅はせいぜい30km程度しか離れていないが、同じ高崎に向かう列車でこうまで違うものなのか?と思うと何か不思議な感覚に陥る。
・・・と軽くショックを受けていたら、乗ってきた205系は出発してしまった。次の八王子行きは11:19発。まぁ205系がいなくなったことで留置線のキハ110系も撮れるし、約30分の間キハのアイドリング音を聞きながらじっくりと撮影できるから良しとするか。

<HDRI:八高線キハ110系の一応2ショット(高麗川駅)>

<HDRI:留置線の八高線キハ110系(高麗川駅)>

<HDRI:留置線の八高線キハ110系(高麗川駅)>
実際のところ撮影したのは15分程度だが、かなりの枚数を撮影した。そして、その全てをHDR合成した。しかし、まぁまぁかと思えるのは、この3枚ぐらいである。
好みのせいもあるだろうが、日中の晴天の光量で撮影された写真は、HDR合成した時にどうも私好みの画になってくれないようだ。前回の「埼京線205系(大宮駅地下ホーム)」のように人工光の方がCGっぽくなってくれて遣り易い。自然光ならば曇天か或いは影の中、もしくは朝や夕方といったあまり強くない太陽光の方が良いのだろうと思われる。
今回のキハ110系撮影は光の状況が悪く失敗だったなぁ。高麗川駅に早朝か夕方に居るのは結構シンドい状況になりそうだから、次の機会では曇天であることを願うばかりだ。
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次回「(3)立川へ」に続く。