
これは池田邦彦氏著「Nゲージレイアウトプラン集50」のプラン43「北海道の冬景色と炭鉱鉄道」です。このレイアウトを作ってみて「Type33基本レールセット」が使い物になるのかを検証してみました(^-^)/


まずこのレイアウトを選択したのには理由がありまして、1つはそれなりに複雑な配線であること(ちと複雑すぎましたが(^_^;))。もう1つはS29のような端数レールがVRMにはないので、端数レールを使っている場合には隣に長めの直線レールが接続しバリアブルレール等で代用が可能であること。この2点を基準に選択しました。
色々やってみて気がついたことは、
1)ポイント4番のRについて
KATOがR481のところVRMはR479になっており、微妙に違っていたりしますがこれはあまり問題なさそうです。R479の方が複線間隔33mmには適しているとアイマジック社が判断したのでしょう。
2)端数レールについて
端数レールがないのはやはり辛いですね。バリアブルレール(64mm~192mm)で代用していたのですが、このレールは両端の高さを変えることが出来ず傾斜に対応出来ないので最終的にはフレキシブルレールIFLX128(65mm~192mm)に置き換えました。S29などの短いレールが単独で使われていた場合は再現が難しいので、前回書いた「Type33拡張レールセット」を出してもらうか、29~65mm対応のフレキシブルレールを出してもらうかして欲しいものです。
3)鉄橋について
今回は鉄橋がなかったので問題はありませんでしたが、鉄橋があるレイアウトは難しいでしょう。186mmと246mmの鉄橋を出すというよりもフレキシブルの鉄橋を出してもらった方が効果的でしょうね。
4)トンネルポータルについて
前回作成したプラン24「旅情あふれる終着駅を」でも問題になりましたがVRMのトンネルポータルは大き過ぎます。地面をドリルで穴あけすることを考えると確かに大きい方が良いのですが、対応できるレイアウトが少なくなります。

トンネルポータルを埋めるにはどれぐらいの高さの地形が必要かを調べたのですが、50、60、70、80と比較した結果、最低70mmが必要であることがわかりました。そしてトンネル断面高さは50mm程度。なので60mmの高さのトンネルポータルなら比較的簡単に出せるはずです。1種類のトンネルポータルサイズでは対応が難しいので、もう少しサイズのバリエーションが欲しいですね。横幅に関してもそうです。
以上ですが、結論としては「Type33基本レールセット」のカーブレールのRはユニトラック規格そのものなので使えることは使えます。ただレイアウトが複雑になってきて端数レールが必要になると一気に難易度が上がるかなぁという感じですね。