
VRMNXレイアウト作成入門【第二章】構想「第4回 レイアウト基本計画」
レイアウト作成に着手する前にまずは基本計画を作らねばなりません。今回は序章にて「複線8の字立体交差レイアウト」を作ると決めてありますので大まかに構想を決めましょう。8の字の配置は∞のように配置するのが格好は良いのですがちょっと作るのが面倒なのでこのようにします。
中央の直線部に駅を作り、森林と街をこのように配置するとしましょう。次にレイアウトのサイズですがこれを決めるためには使用する編成の両数を決めねばなりません。スターターキットは485系しか使えませんので私が作ったNXTS編成の485系の一覧表を見ると
となっており、今回はなるべくコンパクトなレイアウトにしたいので6両編成の北近畿を使うとします。するとVRM上で見ると6両編成が900mmぐらいありましたので、余裕をみて使用するカーブレールは最大半径を持つR631とR591の複線を使うとしましょう。よって631×4=2524なので1辺を3000mmぐらいにすると収まりそうです。レイアウトサイズは後から変更も出来るのでとりあえず3000×3000のレイアウトということにしましょう。
ではレイアウトファイルを作り始めましょう。メニューバー[ファイル]-[新規レイアウト作成]を実行します。そしてツール[レイアウト]-[インフォメーション]に作品名・作者・説明を書き込みます。この時に[レイアウト]-[レイアウト設定]-[フォーカス]のぼけの強さを0.000にしましょう。その方がビューワーでの確認がしやすくなります。
そしてメニューバー[レイアウト]-[レイアウトサイズ]を実行し3000×3000とします。
これで基本設定が出来ました。メニューバー[ファイル]-[名前を付けて保存]で保存しましょう。
VRMNXも大分安定するようになりましたが、3DCGアプリの宿命で落ちやすいです。ですから細目に保存するクセをつけましょう。特にビューワー起動直後は危険ですのでビューワー起動前には保存。ある程度進んだら別名にして履歴を残していくように保存。というように慎重に進めておいた方が無難です。
第4回目は以上です。次回からいよいよ線路を敷いていきます(^^)/
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