Rosso Laboratory

Rosso Laboratory

主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

第19回 ホームドア

【第三章】自動センサー制御のテクニック
第19回 ホームドア
V5に入っているホームドアを使います。
ビューワー起動時にデフォルトでは開いた状態なので閉じておきたいのですが、そういった設定項目がプロパティにありません。よってスクリプトを使うことになります。全ホームドアに
    if ev == 'init':
        obj.SetCrossingStatus(2)
と書き込んだ状態にしてください。またホームドアも踏切と同様にグループTAGを設定する必要があるので両者を設定してからコピペすると良いでしょう。

「第15回 停車と出発」で作ったテストレイアウトにホームドアを追加しグループTAGを12としました。
1)時間:0ms、種類:検出した編成、CMD:指定距離(mm)で停止、Param:450mm
2)時間:0ms、種類:検出した編成、CMD:指定時間経過で出発、Param:15000ms
3)時間:25000ms、種類:検出した編成、CMD:1000mmで指定速度に、Param:100km/h
1)~3)はそのままで4)~5)を追加します。
4)時間:5000ms、種類:システム、CMD:同じグループの踏切/ドア開閉(逆)、Param:12
5)時間:13000ms、種類:システム、CMD:同じグループの踏切/ドア開閉、Param:12
センサーを踏んでから5秒後に開き、13秒後に閉じます。

コマンド名がわかりづらいので改善して欲しいですね。

このテストレイアウトのダウンロードはコチラからどうぞ

次回は車両ドアの開閉についてです。
←戻る 目次 進む→
PVアクセスランキング にほんブログ村