Rosso Laboratory

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主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

第25回 VRMNXパワーユニットくん

【第四章】ビューワー使用のテクニック
第25回 VRMNXパワーユニットくん
編成の詳細な設定変更がビューワー上で出来るだけでなく、ポイント、信号機、音源なども操作できるCaldiaさん作のツールです。

1)導入
まずはココからダウンロードします。

ダウンロードの「powerunit.py」上で右クリックしてメニューを出し「名前を付けてリンクを保存」です。その後レイアウトファイルと同じフォルダに「powerunit.py」を配置します。

レイアウトスクリプトエディターを起動して
import vrmapi
import powerunit
def vrmevent(obj,ev,param):
    powerunit.vrmevent(obj,ev,param)
をコピペします。

2)使い方
VRMNXパワーユニットくんの表示はPキーでオンオフできます。編成は編成リストで選択すると車両設定・車両音源のリストが出ます。

走行速度、反転、警笛、灯、音、扉などの項目が並びますが、チェック用として便利なのが各車両毎のオプション変更です。公式の車両にはどんなオプションがあるのかの説明が全くないのでオプション調査に使えます。ビューワー上で切り替えられるので非常に便利です。私は自作車両のオプションチェックなんかにも使わせてもらいました


またポイント、信号機、音源なども操作できます。

ポイントに関してはVRMNXの標準機能でも操作できますが、信号機や音源は操作できないので便利です。

このVRMNXパワーユニットくんは遊ぶためと言うよりは遊ぶための設定を決めるために使うことが多いですが、スクショを撮る時にも使用したいツールです。踏切に対応できるなら対応してもらいたいですね(一応約束済み)。

次回は撮る夫くんについてです。
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