Rosso Laboratory

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主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

自作コンテナとして実践


現状自作モデルを鉄道模型シミュレーターNXで使うには自作車両か自作コンテナしかありませんので、この前作った住宅を自作コンテナとして登録しました(^^)/

そこで問題が色々と発生していましたので備忘録も兼ねてお伝えします。

まず大問題なのがBlenderで出力したobjファイルがコンテナツールで読めないと言う事です(^_^;) コンテナツールは2011年製ともう10年以上経っていますから古いタイプのobj対応で、Blender3.xまではobj(Legacy)という古いタイプのobj出力に対応していましたが、Blender4.xでは非対応となりました。そこでメタセコイアを一旦間に挟む必要があります。

まずは頑張って詳細にモデリングしたものも256×256テクスチャーに対応させました。

で、このモデルをスケールで0.066倍に縮小します。というのは何故かBlenderでobjにすると100倍の大きさになってしまうのと、鉄道模型シミュレーターの自作コンテナは1/150で作ったあとに1000倍しろというマニュアルの指示がありましたので、1/100×1/150×1000で0.066倍にする必要があります。

そしてobjの出力オプションに関してはデフォルトのままでOKです。

一方読み込むメタセコイア側のオプションですが、入力時は

マッピングのV方向を反転」を外します。読み込むと真っ白でマテリアルがついてないので

材質の設定でテクスチャーを指定します。

適用するとテクスチャーがおかしいですが無視します。

obj出力時のオプションは「法線(スムージング)」「三角形化」にチェックを入れ「改行コード」をWindowsにします。

これでコンテナツールで読み込めるようになります。

ちなみに簡単にモデリングした方は頂点数342に対し、

詳細にモデリングした方は頂点数5250と10倍以上になっていました(^_^;) 

これは手摺のせいでしょう。

兎にも角にも新しい自作ストラクチャー機能が実装された時には新しいobjに対応して欲しいですね。


<追記>
モデルが反転してたのでその対策です。

Z軸を反転させて出力してください。

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