Rosso Laboratory

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主に鉄道模型シミュレーター(VRM)などの仮想鉄道アプリを扱うブログです。またHDR写真の記事も書いています。

第4回 架線柱とストラクチャー配置

レイアウトの装飾としてまず架線柱を配置します。鉄道模型シミュレーターのレイアウトの場合はよく架線を設置するので密に配置する必要がありますが、実際の鉄道模型レイアウトでは殆どの場合架線は設置しません。よって今回のレイアウトでは架線柱は少なめに配置し架線も無しとします。

曲線半径が一定のレイアウトであればクローンツールで一気に配置できますが、今回のレイアウトはそうではないのでジョイント吸着を利用した方法で架線柱の配置を行います。

「05-架線柱」レイヤーに切り替えてから複線架線柱と複線レール、単線架線柱とレールを1つずつ配置します。

それぞれで右クリックのポップアップメニュー[整列(上下原点)]と[整列(左右原点)]を実行します。

これを大量に複製します。

そして配置したい部分のレールを一旦どかしてからコレらをジョイント吸着を用いて配置します。

そして余分なレールを元のレールに戻せば完了です。全部できたらこんな感じになります。

不要なレールを削除してビューワーで高さが合っているか確認します。合っていればまた高度固定設定をしておきましょう。

次にプラットホームを配置します。「06-ホーム」レイヤーに切り替えてから必要部品をレイアウト上にドラッグ&ドロップします。

180度回転させた後にレールに合わせて配置します。

出来上がったら今度は駅舎を配置します。「07-建物」レイヤーに切り替えてから必要部品をレイアウト上にドラッグ&ドロップします。

適当な位置に配置し組み立てましょう。

出来上がったらビューワーで確認します。

後は適当に建物を配置していきましょう。

ビューワーで見ると

これで一応完成です。鉄道模型シミュレーターの場合なら地形テクスチャーを塗り替えて

このように出来ますし、背景テクスチャーを入れ替えて


情景を楽しむことも出来ます。これらの方法に関しては

「VRMNXレイアウト作成入門」
【第四章】レイアウト作成(装飾部分)
 第11回 地形塗装と背景

をご覧ください。

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